月見歯科小児プレ矯正

最近の子供に多くみうけられるのですが、唇にしまりがなく分厚くなっている場合、この矯正治療では唇の筋訓練もかねているため、唇の状態の改善が期待できます。これは口呼吸やアレルギー疾患とも関係しているそうです。

また顎の成長を促進し勝手に歯が並ぶというイメージで、成長してしまった歯を動かすわけでないので、バランスは非常に良く後戻りが非常に少なく。将来の顎関節症の予防にもなるでしょう。

多くの人が綺麗な歯並びになりますが、必ず奇麗な歯並びになるというものではありません、それだけは認識しておいて下さい。しかし確実に改善はされるでしょう。

対象年齢は6~10才(オーストラリア)と言われているのですが、上記のうち3例が12才~14才です。日本人であれば8~13才が対象年齢だと思われます。全部の歯が永久歯に生え変わり1年経過すると大きな効果は望めなくなります。

取り外し式のマウスピース単独または歯の裏側(上か下どちらか)のワイヤーを併用します。

上顎前突(出っ歯)はもっとも得意分野で、指者ぶりなどの出っ歯症例はおもしろいように改善します。また下顎前突(受け口)は場合によってできないケースがあります。受け口に関しては別の装置もありますのでご相談下さい。

期間は安定するまで最低1年、装置がそのまま後戻りを防ぐ役割がありその後継続が望まれます。

料金は15万円(診断料、模型、口腔写真、装置含む:税別)です。また月1回~数か月に1回程度、当院の指示する間隔でご来院いただき、状況確認をさせていただきます。歯ぎしりなどで装置がぼろぼろになる場合があり、その場合や紛失した場合は1万円で新しい装置と交換します。ぼろぼろになった場合は硬い装置になりますが、やや矯正力が弱くなり期間が伸びる場合があります。個々の症例で適切な時期がありますので、お気軽にご相談下さい。
この矯正方法は成長期のみに適応され、顎の位置関係を補正し成長を正常に促進させる素晴らしい方法です。舌や唇の筋(口周筋)を鍛える筋機能訓練、筋機能療法(MFT)がこの矯正装置の機能に含まれています。

Q&A

Q、マウスピースの矯正を始めるのは早ければ早いほど良いのですか?

A、早ければ早いほど良いというわけではありません。適正な時期があります、適正な期間であれば、改善は望めます。本人の意識が強いほうがきちんと装着し改善が望めます。そういう意味では8才以上のほうが良いかもしれません。

Q、夜はめていることができない場合はどうなるのですか?

A、日中3時間していただければ効果は充分期待できます。

Q、一日二時間の装着ですが、ずっとしていなければいけないのですか?

A、15分6回でも30分4回でも結構です。日中に合計2時間して頂ければ結構です。唇の筋肉の訓練になりますので日中の装着は非常に大切です。

Q、大人ではできないのですか?

A、残念ながら成長期をすぎてしまった場合は効果は望めません、中学生でも歯が全部はえかわっていなければ、充分に効果は期待できます。