顎関節症と治療

関節に後上方に力が加わると関節頭の後縁が支点となり関節頭の前縁に関節円盤を押しつぶす強大な力が加わる。このとき顎関節はクルミ割り器と同じような構造になる。関節円盤は押しつぶされ前方に変移する。さらに関節が後上方に変移し下顎そのものが患側に変移する

いままでの治療法

1、筋弛緩薬、精神安定剤
2、スプリント
3、顎機能運動

顎関節治療では一般的には後上方の力(緑のベクトル)を弱くしようとする、1、(筋弛緩薬、精神安定剤)2、(スプリント)の場合緑色の後上方への力を弱める。3(顎機能運動)の場合はなんとか緑色の後上方向の力に拮抗させたいのだが、後上方への力は非常に強く拮抗させる力を与えるのは非常に困難である。後上方の力が強いと滑走運動が困難になり蝶番運動しかできないようになって、可動性が失われてしまう。無理に拮抗する力を加えると開口時に疼痛を伴い、さらに関節の状態を悪くしかねない。

2のスプリントや咬合挙上などは関節を浮かせ関節窩に関節円盤をもどす目的で使用するが、後上方への力は完全にはなくならないため関節円盤を押しつぶす赤い力少しはかかり続ける。咬合が変化させると筋肉が適応できず、緑の力少なくなり赤いが加わりにくくなっているが、咬合が安定すれば同じ力が加わり、赤い力が再発する。

咬合挙上や一般的なスプリントで症状が軽快するのは咬合が安定しないから噛めないためである、それでも痛み→ストレス→筋緊張→痛み、の悪循環から脱することができればあらたなストレスがかかるまで症状は安定する。しかし後上方への力は以前としてあり症状の再発や悪化の可能性が否定できない。咬合挙上の状態では咬合が安定しないため後上方の力も安定しない。症状が安定するのは『咬合が安定しない』→『不安定の安定』であると思われる。そのためには取り外し式のスプリントを一生もしくは歯がなくなるまで調整し続ける必要がある。咬合を触っても後上方への力は基本的には無くならない。このことが顎関節症の治療を困難にさせているのではないでしょうか?

患側の4番のミニスプリントは下顎を反対側に移動させるさらに反対側45部で噛ませることにより、てこの原理で患側下顎頭において前下方に力が加わる。関節頭の滑走運動が楽になり可動性が増す。顎が患側の反対方向に移動する。多くの場合下顎は患側に変移しているため、前下方の力が加わり可動性が増せば顎位が変化する。リンパマッサージを併用すれば即座に効果が現れる。後上方の力がスプリントによってスライドして反対側の歯牙に接触し力点のベクトルをうむため前下方の力は非常に弱くてもかなりの効果が期待できる。

いままでの顎関節治療のように後上方にかかる力を弱めるわけではなく、下前方向に力が加わる画期的な方法である。またこの力は自分で調節ができ力の方向的にも組織を痛める可能性が極めて低い(しかし力点に力がくわわらない場合は患側に後上方にちからが加わわり危険である)、また患側に変移した下顎の位置の補正も可能にする。

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